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活動報告・青色アラカルト

税務講演会「税財政の本道~青色申告会の果してきたこと~」

満員御礼!ありがとうございます。
会員以外の方も大勢ご参加いただきました!

平成18年11月15日(水)杉並区産業商工会館にて大武健一郎先生(商工組合中央金庫副理事長、元国税庁長官)をお迎えして「税財政の本道~青色申告会の果してきたこと~」と題し税務講演会を開催致しました。

大武先生の講演は、複式簿記の発生、発展、日本における導入、簿記にまつわる世界のこぼれ話、最近先生が力を注いでいるベトナムの税制や税務行政の現状など、幅広い話題を盛り込んだ、「帳簿は税金を払うために作成するのではなく、経理の良し悪しがわかり、その帳簿をもとに銀行がお金を貸し、その結果利益が出れば税金を支払う。つまり、経営の合理化のために記帳をする。」、「帳簿は自分の経営のために役立っており、景気が悪い時に銀行はお金を貸してくれないから、自己資本を増やすためにも帳簿が必要なのである。」、また「自分の特技(得意な分野)は何かを帳簿から考える」といった、記帳の重要性を説く内容でした。

そもそも、アジアのほとんどの国では、記帳の習慣が無く、帳簿が存在しない。だから、金銭の流れが不透明となり、ワイロが横行する。日本は早くから複式簿記による記帳方法を取り入れ、青色申告会がそれを手助けしてきた。だから、青色申告会の果してきたこととは、大変意義のある難しいことを行ってきたのである。また、日本の中小企業の技術力は、世界にも通用する素晴らしい技術である。しかし、折角の技術も帳簿が無ければ活かされない。それは、現代は量から質の時代となり、複式簿記で記帳することは近代合理化にも合っていくと思われるからである。

つまり、記帳は税務署のためにするものではなく、あくまで自分のために作成するものであるということが、今回の講演の趣旨でした。帳簿は自分のために作成するものであり、そこから経営判断することで、商売を成功させることが出来ます。青色申告会のこれからの責務は、今までと変わりはありません。これからも会員の皆様の記帳のお手伝いをさせていただきたいと思っておりますので、是非ご利用下さい。

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