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平成29年度 中学生による「税についての作文」杉並青色申告会会長賞受賞作品を掲載しました。

「杉並青色申告会会長賞」受賞作品
杉並区立高井戸中学校 三年 木谷 葉月さん

「暮らしを豊かにする税」

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税とは一体何のことだろう。税金、納税、関税など、ニュースでよく耳にするが、そもそも税とは私たちに何をしてくれるのだろう。

それは、私たちの暮らしを豊かにしてくれるのだ。私たちが普段、買い物をするときに必ず付いてくる消費税。何年か前、消費税が五パーセントから八パーセントに上がるときがあった。私はそのとき、何で値上がりするのか、値段が上がってしまうではないか、とニュースを見ながら文句を言った。この頃消費税の役割を知らなかった私は、物の値段が上がることだけに目を向けていた。欠点ばかりに不満を抱いていたために、値上がりの本当の意味を理解していなかったのだ。

しかし中学三年生になって、消費税と向きあってみると、消費税の値上がりは私たちの生活をより良くするものだと分かった。

確かに値上がりは日常生活に大きく影響した。でも、決してそれだけではなかった。小学生のとき、夏休み明けに教室へ入ってみると黒板にプロジェクタースクリーンが付いていた。このプロジェクターは税金で賄っていたのだ。国や地方自治体が学校教育の充実のために設置してくれた。これにより、授業が分かりやすく、より想像しやすいものになった。

また、杉並区内では、中学生までは治療費が無料なのだ。物心がついたときから、病院ではお金がいらない、ということが当たり前だったから、今はとても感謝している。私たちの健康を守るためにも税金は使われていたのだ。だから、これから病院に行くときは、無料だということを当たり前に思わず、親を含むたくさんの人々から成り立ってるものなのだと、感謝しようと思う。

そして、限られた税財源を確保するためにも、私たち一人ひとりが納税という義務を果たさなければならない。私たちの身近な所でも、納税意識を高めるために税務署や都税事務所が様々な活動を行っている。私も他人事と思わずに、社会を造っていく一人として、納税意識を高めようと思った。自分が出したお金が、税金として他の人の役に立つほど嬉しいことはないだろう。もっと税金のことについて知り、未来へつないでいこうと思った。

「税」は、私たちを苦しめるのではなく、むしろ豊かにしてくれるのだ。だから、納税は負担がかかるという人も税の使い道を改めて知り、生活を豊かにしてくれるものだということを理解してほしい。また、税を難しいもの、堅いものと思い込んで背けるのではなく、税としっかり向き合う若者が増えてほしいと思う。

未来を支え、未来を築き上げるためにも必要な税を、大人になったら感謝して納めようと思った。

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