お知らせ

平成24年分確定申告期の御礼

公益社団法人 杉並青色申告会
会長 笠原 寛

photo_kasahara.jpg

陽春の候、会員の皆様には、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
さて、去る3月15日に所得税、3月29日には個人消費税の確定申告が終了しました。

本年も、申告期を円滑に運営するため、委員会等で指導計画を十分にご検討いただき、指導の充実を図りました。その結果、全般的に申告期は順調に推移しましたが、会員皆様には多少お待ちいただいたこともあったかと存じます。何卒ご容赦の程お願い申し上げます。

ところで、24年分決算申告指導状況の概要は3月15日現在で、所得税指導では来所者3758件、指導件数3544件、申告書提出件数3427件となりました。

また、複式簿記による65万の青色申告特別控除適用者は1348件でした。これも偏に会員皆様のご協力の賜と感謝いたします。なかでも、e-Taxは杉並税務署と推進検討会を開催し種々検討を重ね、会員皆様へ住基カードの取得をお願いしてまいりましたが、お蔭様で会員皆様のご協力により、利用件数は835件(消費税含む本人送信分)で昨年対比305%の伸びとなりました、重ねて御礼申し上げます。

まだe-Taxを利用されていない会員の皆様も住基カードを取得していただき来年は是非ご利用をお願いいたします。

また、一般区民を対象に東京税理士会杉並支部先生方のご協力のもと決算申告指導会、杉並区内の老人福祉施設での決算申告指導会、そして消費税本則課税による消費税申告指導期間についても申告書のチェック並びにe-Taxの代理送信をして頂きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

一方、この期間税務署内において実施しました「青色(決算説明)コーナー」では517名の新規青色申請者が生まれ、新たな会員仲間も251名迎えることができました。このような成果を挙げられたことは、これも偏にご多忙の中、ご協力いただきましました役員皆様のご協力の賜と厚く感謝いたします。

最後に本年度も、わが申告会が、会員皆様の様々な要望に応えると共に、地域社会に溶け込んだ活動を推進し、地域社会のお役に立てるよう努力してまいる所存ですので、引き続きご理解とご協力をお願い申し上げます。