【会員の方】確定申告をスムーズに終えるための個別記帳(中間決算)指導会

この指導会は、来年の確定申告予約日に、あなたの決算・申告を安心して・スムーズに終わらせるためのものです。この指導会に参加せず、記帳に不備がある場合は、65万円控除の適用を受けることが出来ないことがあります。

今年から、この指導会に出席した方で、以下のいずれにも該当する方は
その場で来年の決算申告期の指導予約ができるようになりました。

  1. 9月末までの記帳が終了している事、
  2. 記帳状況が概ね良好である事、
  3. 会費に未納が無い事

特に、下記に該当する方は、必ずご参加ください。

  • 今年初めて青色申告で申告する方
  • 今年初めて会計ソフトを使って記帳している方
  • 大規模な修繕をしたり、業務用の車両や備品を購入した方
  • 減価償却の計算を予めしておきたい方
  • 毎年決算書に下書きをして持参する方(決算書が変わりましたので、ご説明いたします)
  • こちらのチェック項目に該当する方は、記帳指導会に必ずご参加下さい。
  • その他、記帳や決算でお分かりにならないことがある方

下記のチェック項目に該当する方は、記帳指導会に必ずご参加下さい。

チェック項目 備考
預金出納帳の預金残高が通帳の残高と一致していない。 現金出納帳の現金残高がマイナスになっている。 原因の解明が必要です。
今年、10万円以上の備品など購入した。 減価償却の計算が必要になることがあります。
源泉税や振込手数料などを引かれた後の金額を収入金額に計上している。 収入金額には引かれる前の金額を計上します。
クレジットカードで経費の支払いをしている。 「未払金」処理が必要なことがあります。
従業員や専従者の給与から源泉税の天引きをして預かっている。 「預り金」処理が出来ていますか。
滞納分の家賃を収入に計上していない。 「未収賃貸料」の計上が必要です。
事業用資金から家事費を支払った時や個人用資金を事業用に使用した時の記帳をしていない。 「事業主貸」や「事業主借」の記帳が必要です。
平成23年分の課税売上高が1,000万円を超えている。 税務署に書類提出が必要なことがあります。

持参するもの

  1. 平成22年分及び平成23年分の決算書及び確定申告書の控と売上の内容、金額等が分かる帳簿、集計表等
  2. ≪弥生会計をお使いの方≫バックアップしたデータをご持参ください。
  3. ≪弥生会計以外の会計ソフトをお使いの方≫残高試算表(年間推移)、現金及び預金出納帳を印刷したもの
  4. ≪パソコン会計以外の方≫記帳している平成24年分の帳簿(現金出納帳、経費帳や複式簿記で記帳している方は総勘定元帳及び試算表)や月別集計表等
  5. 従業員や専従者に係る源泉徴収関係の書類
  6. 過去に消費税の課税事業者であった方は、過去の消費税関係の書類
  7. 印鑑(税務署等に届出書等の提出が必要になった時に使います)
  8. 固定資産(例えば自動車等)を購入した方、譲渡した方及び大規模な修繕をした方は、その明細が分かる書類
開催日時 平成24年11月1日(木) ~ 11月30日(金)
(ただし、11月10日(土)以外の土日、祝日を除く)
場所 公益社団法人杉並青色申告会 事務局
杉並区阿佐谷南3-1-26-201
受付時間 午前9時 ~ 午後4時
所要時間 お一人約30分から1時間程度です。
(予約制ではありませんので、時間帯によっては、
多少お待ちいただくこともあります。予めご了承ください。)